週末起業は、副業容認時代の自己防衛策

政府は「働き方改革」の一環として、正社員の副業や兼業を後押しをする方針を打ち出しました。その結果、今や多くの企業が「副業・兼業禁止規定」を廃止しています。

この動き、「会社を辞めずに起業する」する週末起業を提唱する身としては、一応は“嬉しい”ことです。とは言え、この副業容認の動きは、週末起業をやりたい人を後押しする一方で、フツーの専業サラリーマンにとっては、厳しいことになるかも知れません。というのは、副業容認と引き換えに、企業側は社員のリストラや賃金カットを正当化するのではないか、とも思われるからです。

となると、「やりたい人がやる『週末起業』」から、「やらざるを得ない『週末起業』」へと、様相が変わっていきます。副業容認時代へ突入するとなると、「週末起業」への取り組みを開始することが、すなわちサラリーマンとしての自己防衛策になります。

備えあれば、憂いなしです。万が一何かあった時、会社から「あれ？ 副業を容認してあげたし、週末起業でも何でもやればよかったのに、なぜ何もしていないの？ そりゃ、自己責任でしょ！」なんて言われたくないものです。そんなことにならないために、あなたのお力になれれば幸いです。

ご自身にコーチをつけて週末起業を加速！

孤軍奮闘して挫折しがちなのが週末起業。コーチという“伴走者”がいれば、成功確率が大きく高まります。

起て！サラリーマン！－サラリーマン解放宣言

私たちが目指しているもの

「寄らば大樹」と会社にぶら下がるのでなく、自分の力で世の中に価値を提供して活躍する。そんな自立した人材をお手伝いすることで「一人でも多くの起業家を、世の中に送り出していきたい」と、私たちは考えています。しかし、いきなり組織を飛び出すことには、リスクがあります。だからこそ「まずは会社にいながら始めること」をお勧めしています。かと言って、

• 「給料をもらいながら、小銭が稼げればいい」
• 「自分さえ稼げれば、他の人はどうでもいい」
• 「一人で気ままに働きたい。だから独立したい」

そういった思考の持ち主は、私たちの考える起業家ではありません。自分の可能性を信じ、能力を最大限に伸ばし発揮することで、世の中のお役に立つ、共存共栄の精神で成果を分かち合う、その対価として、より大きな報酬を得ることを目指す、そんな真のアントレプレナーシップを持った人材を育て、様々な側面から応援することで、組織からの自立・独立に導いていくことを目指しています。