Home > 週末起業コラム 週末起業コラム 現役起業家突撃インタビュー 起業ネタ探検隊 週末起業クリニック 2014年 2015年 2016年 2017年 「肩書き」は2つに分けて考えよ! (登場人物:◆ネタ泉湧夫隊長、◇二足ハジメ隊員) ◆◆◆ 今号のポイント ◆◆◆ 交流イベントに出かけるにあたり、名刺は不可欠ですね。まずは、どのような肩書きを名乗るかを考えてみましょう。肩書きを考える際は、2つの部分に分けて考えるのが基本です。 (前号までのあらすじ) 名刺をつくる作業は、簡単なようで意外と奥が深いと説くネタ泉隊長。売るものが決まっていなくても、まずは「肩書き」を考えてみることをハジメ隊員に勧める。 「肩書き」は2つに分けて考えよ! ◆「肩書き」の作り方の基本としては、まず、何をやっている人、あるいは何ができる人なのか、一目でわかるものにすることじゃ。 ◇それが「専門家」ということですよね。 ◆そうなのじゃよ。その上で、「肩書き」は大きく2つの部分に分かれるぞ。 ◇2つの部分? たとえば? ◆たとえば「野球評論家」という人たちがいるのう。 ◇なるほど。この場合、「野球」と「評論家」に分かれますね。 ◆「野球」の部分は専門分野を、「評論家」については、その専門分野において何をする人なのかを述べておるわけじゃ。 ◇確かに。 ◆専門分野については、人それぞれ、たくさんあるのう。「何をする人」についても同様じゃが、ある程度、パターンがある。 ◇具体的には、どういうのがありますか? ◆「コンサルタント」「コーチ」もあれば、「評論家」もある。「アドバイザー」「スペシャリスト」といったものでもよいし、変わったところでは、「師」「ナビゲーター」「○○イスト」なんてのもあるぞ。 ◇結構、自由度が高いですね。 ◆うむ。肩書きを名乗るのは、特定資格の名称と同じでない限り、制限はないぞ。 ◇僕はプラモデルづくりが好きですから、「模型づくりスペシャリスト」なんてのがいいです。 ◆ひたすら自分で模型をつくるなら、そうじゃのう。しかし、模型づくりを教えるなら、「模型づくりアドバイザー」なんてのも、考えられる。 ◇なるほど。「何をする人」ということも踏まえて考える必要があるわけですね。 ◆そうじゃよ。名刺をつくる際は、そこまで考えることが必要なのじゃ。 ◇ということは、名刺の肩書きをつくる段階で、ある程度は、起業ネタが絞られる、というわけですね。 ◆それにな、名刺を作ると、他にもいろいろな効果が表れてくるというのが不思議な点じゃ。つまりじゃな・・・。 (次号につづく) このページのトップへ 週末起業ブログ 2014年 2015年 2016年 2017年 現役起業家突撃インタビュー 起業ネタ探検隊 週末起業クリニック