週末起業コラム

末起業の継続は、「●●づくり」にかかっている!

(登場人物:◆ネタ泉湧夫隊長、◇二足ハジメ隊員)

◆◆◆ 今号のポイント ◆◆◆

週末起業において、長く続けている人が成功しているというのは、厳然たる事実です。長く続けるためには、積極的に人に会うことが大切です。なぜ、人と会うことが長く続けることに結びつくのか、考えてみましょう。

(前号までのあらすじ)

起週末起業での成功には、自分自身をコントロールすることが大切だと説くネタ泉隊長。難しいことのように感じるが、無理なく週末起業を続けることができるようにすることが大切だとも言う。その方法を知るために、ハジメ隊員は、過去に継続できたものを思い出すことを試みる。

週末起業の継続は、「●●づくり」にかかっている!


◆ほう、バスケットやジョギングを、続けることができたというのじゃな? なぜ続けることができたのかのじゃろうか?

◇う~ん、バスケットについては、友達がいたというのが大きいですね。

◆というと?

◇バスケットをやりたいというより、友達と一緒にいたい、という気持ちが強かったかも知れません。

◆ほう、なるほど。

◇途中で挫けそうになった時は、互いに励まし合ったりもしましたし、チームメイトが上達するのを見て、自分も負けられないと思ったりもしました。

◆それじゃな。

◇え? 何でしょう?

◆要するに、仲間がいたということじゃ。仲間がいたから、続けることができたのじゃ。

◇そうか・・。週末起業というと、悪い言い方をすれば、会社に隠れてコソコソ、というイメージがありますから、あまり「仲間」については意識しませんでした。

◆「会社に隠れてコソコソ」か。人聞きが悪いのう。バリバリやっている週末起業家は、そんなものではないぞ。

◇では、どんなものなのでしょうか?

◆まず、かなり積極的に外に出向いて、セミナーや交流会に参加して、人と会っておる。

◇へぇ~、そうなんだ・・。

◆そして上手に、ビジネスパートナーを含め、自分の人脈を構築しておる。

◇なるほど。でも隊長、それと「継続する」こととは、どんな関係があるんでしょうか? 少し頭が混乱してきました。

◆要は、仲間をつくっておるということじゃ。お前がバスケットをやっていた時のようにじゃな。

◇なるほど。互いに励まし合っているかどうかは知りませんが、少なくとも継続するための刺激にはなっているでしょうね。

◆うむ。そして実際にビジネスパートナーになれば、どうしても継続しなくてはならなくなる。

◇どういうことでしょう?

◆よいか、ハジメ隊員。ビジネスパートナーになるということは、互いに作業を役割分担することを意味する。そうなれば・・・

(次号につづく)