Home > 週末起業コラム 週末起業コラム 現役起業家突撃インタビュー 起業ネタ探検隊 週末起業クリニック 2014年 2015年 2016年 2017年 週末起業家であることを明かすべきか? あなたのお悩みを解決!「週末起業クリニック」 週末起業の立ち上げ・推進に関わるさまざまなお悩みに、 週末起業フォーラムの認定コンサルタント陣がお答えします。 ◆◆◆ 質問◆◆◆ 週末起業でビジネスを立ち上げようと思うのですが、その際、自分が週末起業家であることを相手に告げるべきかどうかで悩んでいます。 アドバイスをいただければ幸いです。 ◆◆◆答え◆◆◆ 週末起業家であることを公表すべきかどうかは、あなたを取り巻く環境に影響されますので、それが適切かどうかを判断するのは、なかなか難しいというのが本当のところです。 公表するのであれば、なぜ公表する必要があるのか、その目的・意義を明確にして行なうこととなります。 今、お悩みとのことですが、実務上、果たしてお客さんは、いちいち「あなたは週末起業家ですか?」と尋ねてくるでしょうか? ほとんど尋ねることはないでしょう。 ですので、尋ねられれば「週末起業家です」と答えればよいのであって、わざわざ声高に名乗る必要はない、ということかと思います。 特商法の表示でも、本名を明かす必要はあっても、週末起業家であることを明かす必要はありません。 多くの場合、週末起業家であることは、マスコミ受けはするものの、お客さんにとっては何の意味もないことです。 実のところ、マイナスの影響はあっても、プラスの影響はほとんどないでしょう。 成功したある週末起業家は、新聞に取材されてそれがお客さんの目に触れ、非常に困ったという経験があるそうです。 週末起業家であることを名乗るメリットはと言えば、せいぜい、安くやってもらえそう、ということと、連絡や面談の時間の配慮をしてもらえる、ということくらいではないでしょうか。 積極的には週末起業家を名乗らないが、尋ねられれば正直に名乗る、ということでよろしいかと思います。たとえマイナスの影響があるにしても、ウソはいけません。 なお、週末起業家を相手にビジネスをやるのであれば、ご自身も週末起業家であるということが、むしろ安心感を与えることになるので、名乗ってよいでしょう。 ビジネスの相手は「同格」であった方が、現実的には上手くいきやすいものです。もちろん、実績と実力をどんどん付けて、「格上」を相手に出来るよう、努力する必要はありますね。 このページのトップへ 週末起業ブログ 2014年 2015年 2016年 2017年 現役起業家突撃インタビュー 起業ネタ探検隊 週末起業クリニック