Home > 週末起業を知る > ビーシーワークス 釣り券.com(釣り券のネット販売)-田中紀之さん ビーシーワークス 釣り券.com(釣り券のネット販売)-田中紀之さん 週末起業とは 週末起業家成功事例 おススメ起業ネタ 関連書籍 マスコミ掲載歴 無料メルマガ「週末起業新聞」 【無料】週末起業成功事例集 週末起業コラム ビーシーワークス 釣り券.com(釣り券のネット販売)-田中紀之さん インターネットで遊漁券を販売するオンラインショップの開設に向けチャレンジ! インターネットで遊漁券を販売するオンラインショップの開設に向けチャレンジ!インターネットで遊漁券いわゆる「釣り券」を販売するオンラインショップ釣り券.comの田中さんを紹介します。 田中紀之さん http://www.turiken.com/ 自己紹介をお願いします 釣券ドットコムは、他県から朝早く釣りに来る人や、初めての釣り場で情報が無くて困っている人に、インターネットで遊漁券(釣り券)を販売するビジネスです。現地に行ってみないと釣り券の購入場所が分からないことが多いので、前もって購入出来れば安心して釣りに専念できるというわけです。 また最近流行のフライフィッシングやルアー釣りをしている若年層の釣り人は、朝4時に「釣り券あります」の「のぼり」を出している販売所でおばあさんを叩き起こすなんてことは出来ません。そこでインターネットを使って前売りすることで、今まで購入できずに「しかたなく密漁」している人たちを無くせると踏んだわけです。 なぜ売れるのですか 送料や、決済手数料を極限まで省いて、現地と等価で購入できるところです。NTTコムウェアのスマートピット決済というちょっと変わった決済方法を採用しています。インターネットで釣り券の購入申し込みをすれば、目的地の釣り券料金を全国のコンビニで支払い可能となります。支払い証明となるレシートを釣行時に携行してもらい、監視員からの漁券提示を求められたらレシートを見せることで遊漁券の代わりとします。購入タイミングは釣行日の前夜まで受け付けが可能です。 カナダ旅行がきっかけに! この画期的なスタイルを思い至ったのは、3年前カナダへ研修旅行に行ったことがきっかけです。そこでフライフィッシングツアーに挑戦しました。その時見たのがコンビニで当日の釣り券をオンライン申し込みし、支払った証拠にレシートを携行するという仕組みです。オンラインとオフラインがうまく融合していて、販売インフラの新経路となりえると感じました。 既存の現地販売店は、対面で購入することにより川の状況や色々な情報も聞き出せます。人と人とのふれあいに価値がある販売ルートは残しても、買いたくても買えずに「しかたなく密漁」している人たちに購入の機会を用意してあげることは必要だと思います。 釣り人にあらゆる購入機会の準備すれば、漁協としても買わない人をきびしく取り締まれます。 一世一代のチャレンジ 仕入先の開拓に苦労しています。県庁の水産課にご理解いただいてそれとなく布教してもらったり、とにかく自分が行く釣場の漁協さんには相談役として色々な人を紹介して貰っています。漁協には委託販売という形で、釣り券.comを使って頂くのですが、レシートを遊漁券とするには漁協員全ての認識が必要です。すでに自動販売機での遊漁券販売をおこなっている漁協はありますので、導入後はすぐ浸透されると踏んでいます。 今、各地の漁協さんの契約を取ってもらう外部エージェント制を構想しています。契約が続く限り、契約漁協さんからの売り上げの数パーセントをお渡しするしくみです。実は、一度、全国500の漁協へ「委託販売をしてみませんか?」と無料ホームページのご提案書を発送するという一世一代のかけです。これに対する漁協の反応はたった1件。ボーナスを消費しただけで終わってしまいました。 将来は漁協サービスの提案 現在、週末起業の収入としては、インターネットショップとの協業で領収書を発行する仕事などからくるものがボチボチ発生しそうです。将来は、漁協のサービスを提案していきたいと考えています。漁協の収入は組合員以外の遊漁料が大半を占めています。外から来る人を優良顧客として迎えるようにする仕組み作りを提案するというわけです。リバーキーパーとしての漁協ももっと広報面に力を入れれば「おらが川」を大事に思う人が増えるというねらいだそうです。 情熱の灯を消さないようにがんばっていきたいものです。 異動が転機とか 本業は医療関係サービス企業のウェブマスターです。一人で全社・子会社全てのプロデュースを担当されています。その経験から、週末起業でも、メールや電話には真摯に応対することを心がけています。どんなに小さな意見でも、聞き逃してはお客様の気分を害します。そんな中で週末起業をはじめたきっかけは、異動だそうです。 昔から色々なアイディアを企画するのが好きでしたが、発表するでもなく、実行することも出来ず「だれか1億円ぐらいで買ってくれないかなぁ」などと夢見ていました。そんな折り、企画部門へ異動、新規事業を開発し、会社を興す企業の人たちと一緒に仕事をするようになり、触発されたのです。彼らのバイタリティと世界に目を向け、踏み込んでゆく貪欲な姿勢に火を付けられました。 本業にはどんな影響が? 週末起業は本業にもよい影響を与えています。週末起業を始めたことで、経営者の立場を意識するようになり、勤め先での仕事もシビアに見るようになりました。これはすばらしい自己啓発方法だと再認識しています。もちろん、最終目標は自分の会社です。 ただ、週末はもともと家族のものでしたので、土日はお子さんが遊びに誘います。そういうときには「平日の昼間にじっくり取り組みたいなあ」と思うこともあるようですが、それもこれも楽しいので、あまり週末起業で苦労を感じることはありません。 アイデアは形にしたもん勝ち! 「いつかやりたい」「そのうちやりたい」という方も多いでしょう。しかし、アイデアは形にしたもん勝ちです。わずかなお金で形が出来るなら、無駄遣いをやめて事業に投資、始めてしまいましょう。 そのきっかけが別の事業への足がかりになります。思い立ったが吉日を実践してみましょう。わくわくしますよ。 まずは行動ですね その通りです。私も立ち上げに向けて果敢に行動しています。週末起業では「好きなことをビジネスにしましょう」と言われています。理由は、好きじゃなければ続かないからです。実はもうひとつ理由があります。 それは、好きなことなら日頃「こんなものが無くて困った」とか「こんなものなら絶対に欲しいのに」というものがたくさんあるため、色々なアイデアを思いつきやすいからです。そのためにも、もっと勉強し、工夫を重ねてゆきます。週末起業フォーラムの皆さんの知恵をいろいろと学んでみたいですね。 週末起業フォーラムの詳細・入会申し込みはこちら 週末起業家成功事例 TOP このページのトップへ 週末起業を知る 週末起業を知るTOP 週末起業の基礎(動画) 週末起業チャンネル(動画) 週末起業成功事例 無料メルマガ「週末起業新聞」 週末起業コラム 関連書籍 マスコミ掲載歴